
Ciao!今回は、カラフルな漁村ポルトヴェーネレをご紹介します。
ポルトヴェーネレとは?








リグーリア州にある通称『詩人の湾(golfo dei Poeti)』と呼ばれる湾の岬の先端にある港町。ポルトヴェーネレは直訳すると「ヴィーナスの港」。チンクエテッレや周辺の小島群と共にユネスコ世界遺産『ポルトヴェーネレ、チンクエテッレと小島群(パルマリア島、ティーノ島、ティネット島)』に指定されています。
村の起源は古代ローマ時代にまで遡り、住居は海賊対策として特徴的な縦長構造になっています。メイン通りは入口のアーチから岬の先端にあるサン・ピエトロ教会まで続いており、海側からは限られた階段を使ってアクセスすることができます。侵入経路を限定することにより、外敵から村を防衛してきました。
塔のような住居は玄関を開けたらすぐに急こう配の階段があったりしますので、村の中に宿泊する場合は身軽な方が良いでしょう。同じ建物でも海に面した位置にある玄関が1階、メイン通りにある玄関が3~4階だそうです。
イタリアにある他の港町と同様にカラフルはかわいい街並みもですが、詩人たちが愛した絶景の湾の名にふさわしく、夕景も本当に見事です。
また、チンクエテッレ周辺の名産品(ジェノベーゼペースト、パスタのトロフィエやコルツェッティ、テスタローリ、白ワインやシャケトラ、リモンチーノなど)や可愛い雑貨のお店、フォカッチャなど美味しいテイクアウト店も豊富で街歩きが楽しいです。海に面した通りではゆったりと食事をもできますよ。
チンクエテッレのトスカーナ側の玄関口であるラ・スペッツィアから船またはバスで行くことができます。
ポルトヴェーネレの見どころ
港のテラス(Terrazza del Porto)

各地からの船の発着地となっているこの場所には、現在ハートのモニュメントが置かれ、写真スポットになっています。街を一望できるオススメポイントですね。
バイロンの洞窟(Grotta di Lord Byron)



イギリスの詩人ジョージ・ゴードン・バイロン(George Gordon Byron)の名に因んで名付けられました。彼はこの地で作品のインスピレーションを得ていたほか、対岸のレリチ(Lerici)からポルトヴェーネレまで、スペツィア湾を泳いで横断した後、ここに上陸したと伝えられています。
サン・ピエトロ教会(Chiesa di San Pietro)




岬の先端にある高台に建つ教会。聖ペテロに捧げられた最初の小さな初期キリスト教の教会は、おそらくヴィーナスに捧げられたローマ神殿の基礎の上に建てられたものと考えられます。1200年代の教会は現在の教会の床下に組み込まれ今でも見ることができます。
その後、ナポレオンによるフランス占領期には海岸砲台へ姿を変えてしまったりと波乱に満ちていますが、1929~1934に修復され、現在に至っています。スペッツィア湾や外洋を一望することができますよ。夕焼けは特に見事です。
サン・ロレンツォ教会(Chiesa di San Lorenzo)
村の中腹に立つ、古代にはユピテルに捧げられた神殿があったと考えられている場所に建つロマネスク様式の教会。1130年に教皇インノケンティウス2世によって奉献されました。1204年にポルトヴェーネレに漂着した伝説のレバノン杉の幹が所蔵されており、1399年8月17日の「白い聖母の奇跡」が収められています。
ポルトヴェーネレの観光案内所

無料の観光マップあり。
ポルトヴェーネレへの行き方
公共交通機関でお越しの場合

- ラ・スペッツィアから:街の中からバスP線または11/P線にて約25分。片道3,00ユーロ。または、ラ・スペツィア港から船Linea 02 Cinque Terreで約45分。片道8,00ユーロ。
- チンクエテッレから:ラ・スペツィア港から船Linea 02 Cinque Terreで約35分。片道18,00ユーロ~。
お車でお越しの場合
- ラ・スペッツィアから約20分(13km)
- マナローラから約35分(26km)
- ジェノヴァから約1時間55分(129km)
- フィレンツェから約2時間10分(178km)
まとめ
今回はポルトヴェーネレについて解説しました。チンクエテッレの影に隠れていることも多いのですが、とても可愛らしい訪れる価値がある村です。チンクエテッレやラ・スペッツィアからミニクルーズで周辺の村々を見ながら行くのも非常におすすめですよ。
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