【イタリアの年越し】過ごし方は?縁起物は?新年(Capodanno)をイタリアで迎えよう

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Ciao!今回はイタリアの年越しについてご紹介します。

目次
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年末年始の過ごし方

日本とは違って、家族と一緒にゆっくりと過ごすのはクリスマス当日(24~26日)です。一方、年越しは友達や大切な人と過ごすのが一般的です。街に繰り出したり、家でカウントダウンパーティーを開催してたりして盛り上がることが多いですね。

12月31日のディナーはレストランも休業やCenone(チェノーネ)と呼ばれる今年最後の晩餐であるコース料理(完全予約制)であるところが一般的で、人気店は早めの予約が必須となっています。アラカルト提供のお店は非常に限られていますので、注意しましょう。ディナー難民にならないためにも、31日のディナーはあらかじめ予約しておくことを強くおすすめします。
年越しそばやおせち料理の代わりとしては、イタリアでははコテキーノやザンポーネとレンズ豆を食べます。

ちなみに、日本のように三が日の習慣はなく、31日は午前中までなどの短縮営業、1日のみ祝日、2日からは通常営業の平日扱いです。2026年は1月2日が金曜日のため有休を使って4日までの連休にする人も多いですね。

Cenone

2024年の大みそかにいただいたとあるHosteriaのCenone

31日のディナーは多くの時間をかけてゆっくりと、そしてかなりの量を食べます(笑)日本人の標準的な量を食べる方だと結構きついです。Cenoneの予定がある方は31日のランチの量は軽めにしておくことをおすすめします。
ディナー開始は大体21時か22時。終了は年が明けた24時30分~25時。食べて飲んで語りつくした後、カウントダウンをして、パネットーネなどのデザートと共にプロセッコで乾杯して終了というパターンが多いですね。
テーブルが隣り合った人たちとも乾杯し、レストラン中で一緒にお祝いします。とっても楽しいをすごすことができますよ!

縁起物

コテキーノ(cotechino)

主にモデナ地方で食べられている大きな豚肉のソーセージ。塩とスパイスを混ぜ込んだ豚の赤身や背油・皮のミンチを天然または人口の腸に詰めてつくられます。レンズ豆と一緒に食べることが多いです。
豚肉は「豊富さ」や「多産」の象徴とされ、新年に食べると幸運をもたらす縁起物として伝統となっています。

その他、毎年12月13日のサンタルチアの日に屠殺して冬の保存食であるサラミなどを作ることが農民たちの伝統であり、新年のごちそうにふさわしかったという説などもあります。

ザンポーネ(Zampone)

コテキーノのよく似ていますが、こちらは豚足の部分をソーセージの皮として使用したものです。

レンズ豆(レンティッキエ/lenticchie)

レンズ豆は古くからある豆のひとつで聖書にも記述かあるそうです。お金(コイン)の形をしていることから、1年間お金に困らないようにという「金運」や「豊かさ」への願いを込めて食べられます。

赤い下着

赤は「魔除け」や「幸運」「愛」の象徴、邪気を追い払うとして考えられており、大晦日に赤い下着を身につけると幸運を呼び込むというジンクスがイタリアには昔からあります。特にディナーは赤い下着を身に着けていく人が多いそうです。
12月に入るとショップの店頭に赤い下着が多く並びます。自分で買うのではなく、プレゼントで貰うのが良いとも言われているようですね。

花火や爆竹でお祝い

地域によっては禁止されていますが、まだまだ個人でも花火が打ち上げられています(笑)
高台から見ると一面花火の海といった感じで壮観ですよ。
また、爆竹もあらゆるところで鳴り響きます。大きな音を出して悪魔や悪霊を祓うそうです。その様子や騒音は戦時中かと表現されることもあるほど(笑)
毎年、けが人が続出しているのでケガには十分注意しましょう。

ローマだと、ジャニコロの丘、ピンチョの丘、サンタンジェロ城付近、フォロ・インペリアーリ通りなどから眺めるのが有名です。

無料コンサート

31日の22時ごろから街のメイン広場などでは無料のコンサート・DJパフォーマンスが開催されることが多いです。みんなでカウントダウンして26時ごろまで大騒ぎします。

ローマだとチルコマッシモで行われるイベントが最大級です。

L’anno che verrà

日本でいうところの『紅白歌合戦』と『ゆく年くる年』を合わせたような2003年から放送されている定番番組です。毎年違う都市から生放送され、視聴率は約30~40%。

2023年にペルージャで開催された時は観覧に行ってきました。2025/2026年はカラブリア州のCatanzaro海岸から放映予定です。

ナポリの新年

ナポリでは大みそかに窓から古いものを投げて割り捨てるという風習があります。
古い食器(お皿、コップ、など)や鉢植え、家具などの大きなものまでが落ちてくる可能性があります。十分に注意しましょう。

これも悪霊を追い払うためだったり、また古いものを壊して新しいものを使うという新年に心機一転するためともいわれています。

1月1日(Capodanno)当日

イタリア語で元日はcapodanno(カポダンノ)
前夜に夜通しお祝いしていることもあり、1月1日は比較的ゆっくり活動を開始します。

公共交通機関

31日は夜通し出かける人が多いので大都市の主要路線では比較的深夜まで運行してます。
ただし、1日は運行開始が午前8時前後だったり完全運休だったりしますので、滞在都市の状況を事前に確認しておく必要があります。

レストラン

休業であることも多いので、お目当ての店舗がある場合は要事前確認。

観光施設

通常、多くの博物館・美術館などの観光施設は休館日となっています。開館情報を事前に確認した方が良いでしょう。

ただし、2026年の1月1日は、一部の文化省管轄施設で特別開館が予定されています。
特別開館が予定されている主な施設:

  • コロッセオ(8:30 – 16:30)
  • パンテオン(9:00 – 17:00)
  • サンタンジェロ城(14:30 – 19:00)
  • ポンペイ遺跡(9:00 – 17:30)
  • ボーボリ庭園(10:00 – 16:30)

詳しくは、https://cultura.gov.it/evento/1-gennaio-2026

まとめ

今回は、イタリアの大みそか・元日の過ごし方について解説しました。年末年始は家族とゆっくりするのではなく、大切な人や親しい友人たちと騒いでお祝いするのが習慣です。縁起物を参考にして新しい年に幸運を呼び込んでくださいね。

それでは皆様、良いお年をお迎えください!Buon anno!

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