【ローマ(ROMA)】コロッセオの地下ツアーに参加してみた

  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク

Ciao!先日、コロッセオの地下ツアーに参加する機会があったのでレポートします。

目次
スポンサーリンク

コロッセオの地下には何がある?

コロッセオは紀元後80年、ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた円形闘技場。ネロ帝の黄金宮殿であるドムス・アウレアの庭園にあった人工池の跡地に建てられました。この闘技場では523年頃まで、市民への娯楽提供として剣闘士同士の闘いや猛獣狩り、公開処刑などの血生臭いショーが繰り広げられてきた記録が残っています。

コロッセオのアレーナの床の下、地下ではショーに向けた準備が行われていました。
狭く暗い通路の両端には奴隷や剣闘士達の控室、猛獣の檻などが並んでいました。それぞれの出番になると各所にある人力のリフトで持ち上げられ、5万人以上の観客の目の前に突然現れるかのような演出になる仕組みだったと考えられています。現在の劇場の舞台装置と似たような感じですね。

現在確認できている地下施設は約0.5ヘクタール。中央のメイン通路の両側には左右対称に配置された14の通路が見られます。

チケットの種類

(2026年8月現在)

FULL EXPERIENCE – SOTTERRANEI E ARENA (FULL EXPERIENCE – UNDERGROUND LEVELS AND ARENA)

Singoli(Individuals) 

24ユーロ
1時間弱のガイドなしツアー。スタッフさんの案内の元で見学します。自由に行ったり来たりすることはできません。
解説や説明は一切なし。展示品の解説については集合時のところにあるQRコードをスキャンしてwebで確認することができます。

詳しくは、https://ticketing.colosseo.it/eventi/full-experience-sotterranei-e-arena/

Percorsi Didattici(Educational Tours)

32ユーロ
約1時間のガイドツアー。英語・フランス語・スペイン語・イタリア語

詳しくは、https://ticketing.colosseo.it/eventi/full-experience-sotterranei-e-arena-percorso-didattico/

共通
・30日前から発売開始
・フォロ・ロマーノとパラティーナには前日~翌日の中で1回に限り入場可能
・発売開始と同時に完売しますが、キャンセル分が再販される1週間前がねらい目
・ガイドツアーの方が予約は取りやすい(8ユーロしか差はない)

2026年現在、発売開始と同時に10分もせずに完売するレアチケットです。

ガイドなしツアーに参加してみた

チケット争奪戦を制し、2026年7月の午後ツアーに参加してみました。

専用の入場口から入場

予約時間の30分前に地下ツアー用の入口からコロッセオに入場します。
チケットに記載の時間はツアー開始時間です。コロッセオ入場時間ではないので注意しましょう。

集合

手荷物検査を通過し、コロッセオ内部でのチケットのチェックゲートの先、右側にある集合場所へ直行しましょう。
4番のミーティングポイントが本日の集合場所。
ちなみに、お手洗いは集合前に済ませておく必要があります。

時間ちょうどにスタッフさんの案内でツアースタート。

地下エリア

展示エリア①

早速、地下へ下りていきます。

まずは剣闘士の映像を鑑賞します。
古代には、地下回廊を通じて、コロッセオ外にある剣闘士たちが訓練を行っていた「ルドゥス・マグヌス(大訓練場)」に直接つながっていました。

次にコロッセオのショーや剣闘士に関連する出土品の展示エリアを見学します。
狩猟の場面を描いたモザイクや剣闘士が着用した兜などが展示されています。

展示品の解説はこちら
https://colosseo.it/mostre_digitali/spettacoli-colosseo-protagonisti/

地下エリア

剣闘士に関する展示品のエリアを抜けて、メインとなる地下エリアへ(アレーナの下)

所々に支柱の基礎が残っていたりします。また、ローマは古代から水路の建設技術が発達しており、現在も水路の後が残ります。初期の頃は、この水路を通じて大量の水を運び、コロッセオ内で模擬海戦が行われていたと考えられています。
ツアーが始まってすぐ、左手に人力の昇降装置(リフト)があるのでお見逃しなく。主に猛獣を登場させるために利用され、古代当時でも、現代のように舞台上にパッと現れたりといった演出が行われていました。

地下通路は狭く迷路のような構造となっています。アレーナの床に完全に覆われていたことを考えるとかなり暗かったと想像されます。左右には猛獣の檻や剣闘士の控室が並んでいたのでしょう。

ツアー自体はあらかじめ決められた遊歩道の見学ルートを進む形です。
担当したスタッフさんは後ろからついてくるタイプでしたが、それほど急かされている感じもなく、ゆっくり写真を撮る時間もありました。

展示エリア②

反対側にある展示エリアには、大理石に描かれた剣闘士や出土した猛獣の骨などが展示されています。

アレーナ

狭い階段を上り、地上に戻った後は、ツアー専用の通路を通ってアレーナへ。

地上からだと地下の狭い通路や小部屋が密集しているのが良くわかります。
ツアーはアレーナの入口で自由解散。

アレーナから退場

そのままアレーナ側の出口からコロッセオを退場してもOK。
左側に進み、再度コロッセオの中に戻って、一般のコロッセオの入場チケットでも見学可能なエリアを見ることも可能です。

2階部分を見学

2階の展示エリアでは、常設展の他、訪問時はトロイアの特別展が行われていました。
こちらはコロッセオの一般チケットでも見学可能なエリアです。

2階の最後にはコロッセオのオリジナルグッズを購入することができるブックショップがあります。混んでいるようなら1階の出口付近で購入することも可能。

1階部分を見学

こちらもコロッセオの一般チケットで見学可能なエリアです。
出口付近には、地下で見た舞台の昇降装置を地上から見ることができますよ。
なお、一度退場すると再度入場はできませんので、見逃しがないようにご注意ください。

まとめ

コロッセオの地下見学ツアーについて詳しく解説しました。古代当時に思いを馳せながら、剣闘士達の舞台裏を見学するといういい経験ができました。夏季限定の夜のツアーならば、より暗く、当時の地下の雰囲気を味わうことができるのかもしれません。ガイドなしツアーでは解説が一切ないので、前提の知識がない状態ではこの場所は何に利用されていたのかわかりづらいのが難点ですね。次回は是非ガイドツアーに参加してみたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次