Ciao!今回は、22日にリニューアルしたばかりのトレヴィの泉に行ってきました。
トレヴィの泉とは?
トレヴィの泉(Fontana di Trevi)とは、ローマの中心地近くにある世界屈指の観光スポットです。ネプトゥーヌスなどのローマ神話(ギリシャ神話)の神々の彫刻が施された人口の噴水で、かつては古代ローマの水道の最終地点だったと伝えられています。
数々の映画の舞台、特に『ローマの休日』の舞台のひとつとしても有名ですね。
2024年10月から修復工事が行われていましたが、無事工事も終わり、2024年12月22日ローマ市長により除幕式が行われて正式にお披露目となりました。
投げ入れるコインの枚数の意味
- 1枚は「またローマに戻ってくることができる」
- 2枚は「大切な人とずっと一緒にいることができる」「新しい恋を見つけることができる」
- 3枚は「恋人や伴侶と別れることができる」「現在の人と別れて新しく見つけることができる」「結婚することができる」
など、様々なパターンがあるようです。
伝統的なお作法は、一説によると、目を閉じて後ろ向きになり、右手でコインを持つ。そして左肩越しに噴水へ向かって投げるそうです。金額やユーロコインでなければいけないという決まりはありませんが、換金の手間を考えるとユーロの方良いのではないでしょうか(笑)
みなさんは何枚のコインを投げ入れますか?
2024年12月22日からの新ルール
400人の人数制限
一度に噴水の近く(階段より下)に行くことができるのは、最大400人となっています。
とはいえ、今のところはチケットもなく、セキュリティスタッフさんのさじ加減一つ。階段に座り込むことが難しくなった分、人の流れは流動的で写真撮影もしやすくなりましたね。
正面の入口から入って左手側の出口から出る動線です。簡単に噴水近くに降りられるようなところには簡易ロープが張られスタッフさんが注意を促しています。
飲食・喫煙の禁止
以前は近くで買ったジェラートなどをのんびり食べている観光客が多かったのですが、噴水近くでの飲食及び喫煙は禁止となりました。文化財を保護するためにも、これは致し方ないかな…
噴水近くへの入場可能時間
人数制限されるのは毎日9時~21時。(最終入場は20時30分)
基本的には屋外のモニュメントなので24時間開いていますし、夜の21時~朝の9時までは出入り自由です。トレヴィの泉がある広場自体に入場制限がかかっているわけでもありません。階段の下に降りなくてもいい・近くでコインを投げ入れなくてもいいという方はいつでも見ることができますし、写真撮影も大丈夫です。
一方、近くで写真を撮りたい・コインを投げ入れたいという方は、月・金の午前中は避けた方がよさそうです。
月曜日・金曜日はコイン回収作業のため12時以降からしか近づくことができません、また、隔週月曜日はコイン回収&清掃が行われるため14時以降のオープンだとアナウンスされています。
QRコードの設置
現在は簡易パネルですが、入り口近くのQRコードを読み込むと、ローマ市公式ページからトレヴィの泉に関する歴史などの情報を読むことができます。
まとめ
今回は、修復工事が完了したばかりのトレヴィの泉について解説しました。今後はオーバーツーリズム対策として、有料化やチケット制の導入が検討されています。新しいことが判明次第、こちらでも随時更新していきます。
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