【ペルージャ(PERUGIA)】中世の面影残る大学とチョコレートの街

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Ciao!今回はウンブリア州の州都、ペルージャからお届けします!
管理人も1年間住んでいた街です。現在は大学のキャンパスがあるアッシジ在住ですが、本キャンパスで講義があるときはペルージャに通学しています。

目次
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ペルージャとは?

ペルージャ(Perugia)はウンブリア州の州都であり、またペルージャ県の県都でもあります。ウンブリア州のほぼ中央部に位置し、大学の街として知られています。1308年創立のペルージャ大学の各学部のキャンパスが点在しており、外国人へのイタリア文化教育にも熱心なペルージャ外国人大学があります。そのため、留学生も多く、国際色豊かなとても活気にあふれた街です。ペルージャ外国人大学には語学の短期コースもあり、日本からも多くの留学生が来ていますね。また、ペルージャは、1998年にACペルージャに在籍したサッカーの中田英寿選手のおかげで、日本人には名を知られている街でもあります。歴史地区(旧市街)は丘の上に位置しており、坂道が多いので歩きやすい靴で回りましょう。

かつてはエトルリア文化の地であり、現在も街中の至る所にその足跡がうかがえます。外国人大学の前にあるエトルリア門(Arco Etrusco)や大聖堂近くの少し奥まったところにあるエトルリアの井戸(Pozzo Etrusco)などが代表ですね。

また、ウンブリアジャズ、ユーロチョコレートなどの国際イベントが開催されることでも有名です。2022年に誕生100周年を迎えたBaciチョコで有名なペルジーナ社の拠点があり、街にはチョコレートを扱った店舗が多いので、チョコレート好きな方にはぜひ訪れていただきたい街です。

そこまで大きくない街ですので、半日あれば十分回ることが可能です。しかし、せっかくですからペルージャを拠点としてグッビオやアッシジなど他の街へ小旅行するのがオススメです。むしろ、ペルージャからバスでしか行くことができない街がたくさんあります。

ペルージャの鉄道駅から歴史地区は少し離れていて、丘の上にあります。ミニメトロで行けば5分程度で到着しますが、徒歩では結構な急勾配の上り&約30分以上かかるのでおすすめしません。主要な駐車場の近くなどには、公共のエスカレーターもありますよ。
鉄道駅から歴史地区への主な行き方は、
①バスでバスターミナルまで行き、エスカレーターで要塞の中を抜ける
②ミニメトロで直接歴史地区へ
の2つです。

ペルージャの主なみどころ

ウンブリア国立絵画館(Galleria Nazionale dell’Umbria)

13~19世紀にかけての作品群を展示するイタリアを代表する絵画館の一つです。2022年7月、長期の改修作業を終え、新規オープンしました。ペルージャを中心にウンブリア州に関する作品を多く展示しています。街との調和をテーマに明るく開放的な絵画館です。作品の種類ごとではなく、各時代ごとに展示室を分けるなど展示方法も工夫されています。

主な作品は、マエストロ・ディ・サン・フランチェスコ『十字架像』(1272)など。

Palazzo dei Priori, Corso Pietro Vannucci, 19, 06123 Perugia(PG)
10ユーロ(18歳未満は無料)
月:12:00 – 19:30
火-日:8:30 – 19:30
※11月~3月の月曜日は休館日。
※9月~10月の火・木曜日には、夜間開館日(8:30 – 23:30)が設定されています。
詳しくは、https://gallerianazionaledellumbria.it/

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