【ウンブリア州(UMBRIA)】イタリアの中央にある緑のハート

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Ciao!今回は、現在管理人が住んでいるウンブリア州についてご紹介します。

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ウンブリア州とは?

ウンブリア州(Umbria)は、イタリア共和国の真ん中に位置します。イタリアで唯一海に面していない州であり、緑あふれる自然いっぱいの州です。70%が丘陵地帯、30%は山岳地帯。キャッチコピーは「cuore verde d’Italia (イタリアの緑のハート)」。周りをトスカーナ州とラツィオ州、そしてマルケ州に囲まれています。州都はペルージャ。県レベルでは、ペルージャ県とテルニ県の南北に分けられます。多くの街は、丘の上や山の中腹に位置し、どの街からもウンブリア平原の素晴らしい景観を見ることができます。

歴史的にみると、紀元前、ウンブリアの地にはウンブリ人やエトルリア人が東西に分かれて住んでいました。紀元前217年にはハンニバル率いるカルタゴ軍が共和制ローマ軍を破ったトラシメヌス湖畔の戦いが現在のトラジメーノ湖付近で起こりました。そして紀元後570年には、南部にロンゴバルド族によってスポレート公国が建国されました。また、1860年からイタリア王国統一(1861年)までにはサルデーニャ王国に併合された歴史を持ちます。

ウンブリア州を数日掛けて周遊する場合、是非アッシジにお泊りいただきたいのが本音ですが…交通の便を考えると、北部はペルージャ、南部はスポレートを観光拠点にするのがオススメです。

ペルージャとアッシジの間には、ウンブリア国際空港(聖フランチェスコ空港)があり、ヨーロッパ各地から空路で訪れることも可能です。

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