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Ciao!旅行や留学前に現金をどうしようといつも悩みますよね。円安ですし、できればお得に換金したい…なので、今回はユーロ両替について解説します。
日本からユーロを現金で持って行く必要はあるの?
基本的にイタリアはクレジットカード社会です。政府の方針として、お金の流れをきちんと把握しておきたいのです。最近バールなどでも基本的にカード決済を導入するように通達がありました。タッチ決済もかなり普及していますよ。
ただし、ネット回線やクレジットカード端末の調子が悪いと言って現金しか受け付けてくれない場合もあります。その他、スリ被害によるクレジットカード盗難も考えられます。
また、ローマなど一部の大都市ではクレジットカードのみで公共交通機関に乗れるようにもなってきました。しかし、まだバスの切符の支払いは現金のみという地域(例えばウンブリア州)もありますので、ある程度の少額の現金は事前に用意してお財布に入れておくと安心です
留学の場合、空き巣被害も多く、家に大金を置いておくことはおすすめしません。都度ATMで引き出したり、クレジットカード払いが良いでしょう。
しかし、カード盗難など、万が一の時に備えて生活費1ヶ月分くらい(10万円程度)のユーロは現金で自宅に保管しておくことをおすすめします。
旅行の場合でも、大金を持ち歩くことはやめましょう。以前、インターン中にご案内したお客様が被害に遭ってしまいました。100万円近くお財布の中に入れていたそうです…イタリアにいる相手はプロです。気づかないうちにサッと取られてしまいます。メインのお財布は人前では出さない、バッグの奥深くに入れる、その日に必要な分だけ分散させて持つなどの対策を取りましょう。
なお、イタリア国外からの高額な現金(1万ユーロ/日本円で142万円前後)の持ち込みは、税関申告の対象になりますのでご注意ください。余計な疑いをかけられないためにも、ほどほどにしておくことが大切です。
現在のイタリアでは、1000ユーロ以上の現金取引は禁止されています。(振込ならOK)
海外で現地通貨を入手する場合は、現地ATMから国際クレジットカードの海外キャッシングを利用する方法が一番レートが良いとされています。しかし、海外のATMに不慣れな場合や現金がすぐに必要になる場合に備えて、最初は少しだけでも日本からユーロを現金で持ち込むことをおすすめします。
ユーロの種類
2023年1月現在、イタリアで流通している通貨は以下の通りです。
硬貨:1, 2, 5, 10, 20, 50セント(centesimi/チェンテージミ)、1, 2ユーロ(euro/エウロ)
紙幣:5, 10, 20, 50, 100, 200, 500ユーロ
※100, 200, 500ユーロは、日常生活においては、ほとんど見ることはありません。
両替時に気を付けること
できれば、20ユーロまでの小額紙幣や硬貨を多く入れてもらうことをおすすめします。
小額のお買い物の場合、小さな商店や券売機などではお釣りを十分に用意していない場合が多いです。盗難予防なのでしょう。5・10・20ユーロ紙幣しか使えないことが多くあります。
50・100ユーロ以上の紙幣は、ある程度の金額のお買い物やレストラン、宿泊施設での支払いに使用するといいですよ。
両替するならどこがおすすめ?
日本出発前
外貨宅配サービスや外貨両替専門店で外貨両替することができます。
現在、基本的に各銀行窓口での外貨両替取引は行っていないようです。
外貨宅配サービス
- 24時間注文OK
- 自宅など指定した場所で受け取れる
- 両替為替レートが比較的安い
- 受取までに数日かかる
ドルユーロ | インターバンク | マネーバンク | トラベレックス宅配 | GPA(グリーンポート・エージェンシー) | |
---|---|---|---|---|---|
1ユーロの価格 | △ | ◎ | ○ | △ | 外貨宅配サービス停止中 |
配送料 | ・3万円~10万円未満:400円(銀行振込) ・10万円以上の場合:無料(銀行振込) ・代引の場合:700円 | ・5万円~10万円未満:300円 ・10万円以上の場合:無料 | ・7万円~100万円:無料 | ・3万円~10万円未満:1,000円 ・10万円以上の場合:無料 | ・3万円~30万円:無料 |
金種選択 | △ | △ | × | × | ○ |
取引上限 | 上限なし (100万円以上も可能) | 上限なし | 1取引あたり7万円~100万円 | ー | 1取引あたり3万円~30万円 (1日100万円まで) |
支払方法 | 銀行振込 代金引換 | 銀行振込のみ | 銀行振込のみ | 銀行振込 クレジットカード 代金引換 | 代金引換のみ |
配送方法 | 日本郵便の書留 | 日本郵便の書留 | 日本郵便の簡易書留 | ー | 日本郵便の一般書留 |
受け取り希望日時指定 | × | ○ | ー | ○ | × |
速達対応 | ○ | ー | ○ | ー | ー |
最短発送日 | 当平日 | 当平日 | 当平日 | ー | 翌平日 |
HP | ドルユーロ公式HP | インターバンク公式HP | マネーバンク公式HP | トラベレックス公式HP | GPA公式HP |
出発当日
外貨両替専門店や空港の外貨両替所、大黒屋の各店舗で当日両替が可能です。
- 即日両替が可能
- 空港など出発直前に両替できる
- 両替為替レートが比較的高い場合がある
インターバンク | トラベレックス店舗 | ワールドカレンシーショップ | みずほ銀行 | 大黒屋 | |
---|---|---|---|---|---|
1ユーロ | ◎ | △ | △ | × | ○ |
店舗の所在地 | 新宿 | 都内13店舗他、主要空港 | 都内13店舗他 | 羽田空港・成田空港 | 都内42店舗他 |
HP | インターバンク公式HP | トラベレックス公式HP | WCS公式HP | みずほ銀行公式HP | 大黒屋公式HP |
現地到着後
両替専門店、または、クレジットカードを使った海外キャッシングやWiseデビットカードを使った現地通貨引き出しが利用可能です。
- 現地で現金が足りなくなっても両替が可能
- 旅行中など大金を持ち歩く必要がない
- 両替為替レートが比較的高い場合がある
両替専門店
主要都市の駅近くによくありますが、両替レートは少々高めです。
ATMでの海外キャッシング
VISA・MastercardのステッカーがあるATMならどこでもOKです。
留学など長期滞在の場合、いずれはこの方法で現地通貨に両替することになるでしょう。
返済額=日本円換算の借入金額×(実質年率÷365×借入日数)+ ATM手数料
引き落としによる元利一括返済の前に振込などで返済することで節約可能です。
カード会社にもよりますが、2023年1月現在、
・利率年率は18.0%前後
・ATM手数料は1万円以下110円、1万円超220円
が多いようです。
Wiseデビットカードを使った現地通貨引き出し
Wiseのマルチカレンシー口座から決済できるデビットカードを発行することによって、現地の通貨をATMから引き出すことができます。両替レートも比較的安く(ほぼリアルタイムの為替と同じ)、オススメです。詳しくは、こちらのWiseの記事にて詳しくご紹介します。
外貨両替ドルユーロ
株式会社外貨両替ドルユーロが運営する外貨宅配サービスです。管理人もいつも利用しています。
初めて海外旅行する時にいろいろ調べた結果、両替レートが他のところよりもよかったのです。実際に利用してみると、きめ細やかなサービスだったため、いつもリピートしています。入金確認や出荷時など都度お知らせメールが届くので、自分の注文がどのステータスなのかがわかり安心して取引することができますよ。
初回利用に限り、100円割引のクーポンをご利用いただけます。
6桁のクーポンコード
を注文の際に入力してください。
※クーポンコードは、タップしてクリップボードにコピーできます。
メリット
- 24時間注文受付
- 11時までの着金確認or代引きで当日出荷
- 自宅以外にも指定した住所で受け取ることができる
- 速達や郵便局留めにも対応
- 書留で発送のため、追跡可能
- 小額紙幣多め指定可能
- あまり高額な紙幣は券売機などで使えない場合がありますので、20ユーロ札くらいまでで用意しましょう。
- 入金確認や外貨出荷時にきちんとメールが届く
- お得なタイムサービスあり
- 50万円以上、200万円以上の両替でさらにお得なレートを適用
- 外貨買い取り、外貨から外貨の両替サービスもあり
- 会員登録なしでも利用可能
- 他の同種サービスよりもサイトの説明が詳しく、透明性が高い
デメリット
- 細かい券種指定は不可
- 在庫次第でリクエストも柔軟に対応してもらうことが可能です。必要に応じて、小額紙幣を増やしてほしいなどのリクエストはお申し込みフォームの「備考欄」に記入しましょう。
- 完全な新札ではない
- きれいな紙幣が必要な場合は、お申し込みフォームの「備考欄」に記載すると対応してもらえる場合もあります。
- 日時指定不可
- 郵便局の書留で届きます。不在時は不在票などで再配達を依頼します。
- 基本キャンセル不可
取引レートはいつ決まるの?
取引レートは、注文完了時点の外貨両替レートで確定します。
配送方法は?
日本郵便の書留で配送されます。ポスト投函ではなく、配達員さんから手渡しで受け取ります。万が一、受け取れなかった場合は郵便局に再配達を依頼しましょう。
出荷時に追跡番号のお知らせメールが届きますし、速達や郵便局留めも可能です。
現金を書留で送ってよいのかという疑問がわきますが、日本郵便によると問題ないようです。
Q. ドル紙幣(外貨)を送る場合、現金書留としなければなりませんか?
日本郵便オプションサービスのQ&Aより
A. 現金書留は、日本の紙幣を対象としていますので、一般書留をご利用してください。
利用方法は?
外貨両替ドルユーロの公式サイト(https://doru.jp/)から申し込みます。
同時に複数の外貨を購入することもできます。
最低購入金額は日本円3万円以上である必要があります。
- 通常(例:20 EUR×5, 10 EUR×5, 5 EUR×5など)
- 小額紙幣多め(例:20 EUR×10, 10 EUR×10, 5 EUR×10, 残りは50ユーロなど)
- 高額紙幣のみ(例:50ユーロ~500ユーロ紙幣)
※ただし、細かい内訳については在庫数によって変動します。
オススメは、「小額紙幣多め」です。
- 銀行振込(送料400円、10万円以上で送料無料)
- 代金引換(送料700円)
※速達を希望する場合はチェック(追加送料500円)
自宅の他、受け取りができる住所を入力します。郵便局留めもOK
※きれいな紙幣が必要な場合には「備考欄」に記入
※小額紙幣を増やしてほしいなどのリクエストも「備考欄」に記入
注文を完了した時点で、取引レートが確定します。
11時までの入金確認or代引きで当日発送!
実際に注文してみた
管理人の一時帰国に合わせて、現状のサービスを確認するべく、外貨購入の注文をしてみました。
2024/2/20 20:30 180ユーロ(30,002円分)購入で申し込み。
・1ユーロ166.68円(リアルレート162.21円)
・券種希望:通常
・送料400円
・申し込み時のレートは2024/2/21 11:00まで有効
2024/2/20 20:40 30,402円を指定の銀行口座に振り込み。
2024/2/21 10:29 入金確認と出荷日についてのメールが届く。
2024/2/21 16:13 出荷完了&追跡番号についてのメールが届く。
2024/2/22 14:20 大阪の滞在先へ日本郵便の簡易書留で外貨が届く。
・外貨180ユーロ:20ユーロ×5、10ユーロ×5、5ユーロ×6
・明細書
・外貨売却用封筒
・サービス紹介のパンフレット
2024/2/20 20:30
180ユーロ(30,002円分)購入で申し込み。
・1ユーロ166.68円(リアルレート162.21円)
・券種希望:通常
・送料400円
・申し込み時のレートは2024/2/21 11:00まで有効
2024/2/20 20:40
30,402円を指定の銀行口座に振り込み。
2024/2/21 10:29
入金確認と出荷日についてのメールが届く。
2024/2/21 16:13
出荷完了&追跡番号についてのメールが届く。
2024/2/22 14:20
大阪の滞在先へ日本郵便の簡易書留で外貨が届く。
・外貨180ユーロ:20ユーロ×5、10ユーロ×5、5ユーロ×6
・明細書
・外貨売却用封筒
・サービス紹介のパンフレット
火曜日の夜に注文して、翌々日の木曜日に到着しました。届いた外貨は汚れや破損もなくきれいでしたし、外貨振分け担当と検品のダブルチェックがされていました。随時お知らせメールが届くのも安心できますね。
初回利用に限り、100円割引のクーポンをご利用いただけます。
6桁のクーポンコード
を注文の際に入力してください。
※クーポンコードは、タップしてクリップボードにコピーできます。
まとめ
今回はユーロの両替について解説しました。旅行や留学時には最初だけでも日本からユーロで現金を持参しておくと何かと安心です。また、有料の公衆トイレが増えてきました。その場で両替できない場合もありますので、50セントコインや1ユーロコインを貯めておくといざという時に便利ですよ。
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